「出来の悪い犬ほどカワイイ」イギリスで開催された世界最大のドッグショー、クラフツ・ドッグショーの観客が見守るなか、4歳のミックス犬”クラツ”のオーナーはそう実感したに違いありません…
クラツが出場したのは、人命救助にあたるレスキュードッグたちが敏捷性を競う競技でした。
残念ながらレスキュードッグとしての本領を発揮することはできなかったクラツですが、観客はもちろん世界中の人たちを喜ばせたことで、彼のもう一つの顔・セラピードッグとしての本領は、充分発揮できたのではないでしょうか?
それでは海外の反応をどうぞ!
タイトル
「これこそ、かく乱作戦だ」
【海外の反応】トップコメント
■ いやぁー、このビデオ、ほんとに気に入ったよ
■ この犬はすごく嬉しそうだったけど、自分が何をやってるのかちっとも分かってなかったんじゃないかな
【海外の反応】その他のコメント
■ で、僕たち優勝したの?
■ 彼が平日はセラピードッグとしてみんなの心を支えているってところが好きだな。彼にとってショーに出たのは週末の趣味にすぎないのさ
■ 確かに、このビデオを通じて彼に心を支えてもらえたわ
■ このビデオを見れたのは、紛れもなく喜ばしい出来事だったよ
■ 観客も、コメンテーターも、トレーナーも深刻になりすぎないで、ただ楽しんでたところがよかった。素敵だね
■ 「みんな楽しんだだろ? -犬 …多分」
■ ドッグショーを一日中テレビで観るのって、なんか年寄りがすることだと思ってたけど、すっかり気に入っちゃったよ。あと、カーリングも
■ クラツ、よくやったよ!
(ソース:https://imgur.com/gallery/7FA42pK)
【豆知識】
2008年にイギリスの公共放送BBCが放送したドキュメンタリー番組「Pedigree Dogs Exposed」は、ドッグショーで優秀な成績を収めることを目的に近親交配させられた犬たちの健康問題を取り上げました。この番組をきっかけにドッグショーに対する社会的批判が高まり、BBCは長年続けてきたクラフツ・ドッグショーの中継を2008年を最後に打ち切っています。
批判を受けたイギリスのケンネルクラブは、ドッグショーの審査基準となる犬種のスタンダードを見直すなど、問題解決に取り組んできました。しかし、2018年のクラフツ・ドッグショーでは動物保護団体PETAが表彰式会場に乱入し抗議活動を強行するなど、批判が完全に収まる様子はありません。
(ソース:wikipedia.org)
【ドリトル君の独り言】
ミックス犬で使役犬のクラツが活躍する場が与えられ、こうして人気者になったのも、クラフツ・ドッグショーが変化した結果と言えるかもしれません。
最後に2017年クラフツ・ドッグショーの珍プレー集をご覧ください。(実はクラツの出来はそれほど悪くなかったのです…)
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