アメリカのシンシナティ動物園で2月12日に生まれたカバのフィオナです。まだ生後1か月未満ですが、体重はすでに約33キログラム。飼育員さんが抱っこしてプールに入れるには重くなりすぎたため、スロープを使って自分で入れるように訓練することになりました。2日間かけてスロープに慣れる訓練を受けた後で、3日目には自分一人でプールに入りました。
自然界では水につかりっぱなしのカバ。形を見れば一目瞭然ですが、足は坂を上り下りするのに適していません。ましてや、まだ生まれたばかりで足も未発達。さぞかし大変だったと思います。このまま順調に育って、早く母親のビビと一緒に過ごせるようになると良いですね。
タイトル
「赤ん坊カバのフィオナ、プールに入るために坂の使い方を覚える」
【海外の反応】トップコメント
■ 耳がぴくぴくしてて可愛いい
■ 想像してみろよ。あの小さくてかわいい愛すべき生き物が、大人になったら死をもたらす止められない泳ぐブルドーザになっちまうんだぜ
■ 尻尾もスピンしてて可愛いから見てみなよ
■ 馬鹿なこと聞いちゃってごめん。でもそれってフンをする時にそうなるの?
■ そうだよ
【海外の反応】その他のコメント
■ 今、考えてたんだけどカバの可愛さの80%はあのピクピクしてる耳のせいだよね
■ スロープを使うのは飼育員がもう持ち上げられないからなんだって
■なんてかわいそうなおチビちゃんなんだろ
■そうなんだってね。未熟児で生まれてきたから運動機能に問題があるらしい。それでそれを強化するためにレーニングしてるみたいね
■ 良く知ってるわね。あなたシンシナティの人?もし違うんだったら大したもんね。こんな風にフィオナの成長の一部始終を見守ってるのなんて私たちだけだと思ってた
■ いいや。オクラホマだよ。カバって可愛らしい殺人マシーンってとこなんだ。なにしろちょっと前まで大人しかったと思ったら、いきなり歯でボートを真っ二つにしちゃうんだから
■ 私たちはニューヨークから追っかけてるの。みんなフィオナが大好き!
豆知識
自然界では生まれた時から水の中で過ごすカバ。身を守るために日中は陸上にほとんど上がってきません。母親は水の中で授乳します。
ドリトル君の独り言
生まれた時は未熟児だったフィオナ。動物園は「チーム・フィオナ」を結成して総力体制で飼育してきたそうです。