暖冬と呼ばれた2016ー2017年の日本の冬もそろそろ終盤に差し掛かってまいりました。一方、日本とは季節が真逆の南半球にあるオーストラリアでは、夏が終盤に差し掛かりつつあるはず・・・なのですが、現在のブリスペンの気温が27度、パースに至っては35度というとんでもない暑さになっています。
それもそのはず、オーストラリアでは今年の夏に「怒れる夏」というあだ名がつけるほどの酷暑が続いており、これまでに更新された気象記録は何と205種類にも及んでいるそうです。(参照:CLIMATE COUNCIL)
そんな今年のオーストラリアを象徴するかのような一枚がこちらです。
まるでビールのポスターか、プレステの格闘ゲーム『鉄拳』の一場面のような、現実離れした見事な写真ですね。
タイトル
「カンガルー・アット・ザ・ホワイトビーチ」
【海外の反応】トップコメント
■ 「カンガルー」の前に、「特権階級の」と付け加えるのを忘れてるだろ。
【海外の反応】その他のコメント
■ おい、カメラを俺の顔に向けるな!やせたカンガルーより
■ いやあ、こんな素晴らしい写真を前にこんなこと言いたくなかったけど、俺、良い調理方法を知ってるぜ。(※オーストラリアでは、カンガルーの肉を食用にしています。)
豆知識
カンガルーの名前の由来ですが、原住民の言葉で「飛ぶもの」を指しています。なお、上陸したヨーロッパ人にカンガルーの名前を尋ねられた原住民が「(外国語は)分からない」と答えたところ、現地語の「分からない」を指す言葉、すなわち「カンガルー」という言葉が使われるようになったという説もありましたが、どうやら作り話のようです。
ドリトル君の独り言
日本の暖冬といい、オーストラリアの酷暑といい、地球環境の変化はもはや見過ごせないレベルに達してしまったようです。