シバイヌ好きのアメリカ人ジェイムス・スカーロックさん。この日はアメリカとの国境の街メキシコ・ティファナの南70キロに位置するエンセナーダで、メキシコ人のパートナー、ダニーさんと愛犬キャンディを散歩させることにしました。
ジェイムスさんから「日本では『脱出名人』として知られるシバイヌのリーシュを外す人はまず存在しない」と聞かされていたダニーさんは、キャンディのリーシュを外してみようというジェームスさんの提案に気乗りしない様子でしたが…
池のガチョウに気をとられていたキャンディを無事に捕まえることができて、ほっとした様子のダニーさん。思わずスペイン語でガチョウに感謝していたようです。
実はアメリカの人気情報番組にも出演経験がある著名なライターでドキュメンタリー映画監督でもあるジェイムスさん。(どおりで撮影がお上手なわけです。)エッセイ『あなたの犬、キツネみたい!』を含むシバイヌ関連の電子書籍(英語)を数冊出版されたほか、「ビッグワールドスモールドッグ」というシバイヌ専門のインスタグラムサイトを立ち上げて多くのシバイヌファンの支持を得るなど、筋金入りのシバイヌ・マニアだったのでした。
それでは海外の反応をどうぞ!
タイトル
「シバイヌのリーシュを外すと、こうなります」」
【海外の反応】トップコメント
■ ロスト・イット・アット・ターボ柴
【海外の反応】その他のコメント
■ 誰がエサをくれるか知っているから、シバは必ず飼い主の元に帰ってくるわ。犬はとっても頭が良いし、家に帰る方法をちゃんと見つける。 私のお母さんの犬は家に戻る方法を知ってるの ;)
■ そう思うだろうけど、シバは小さな獲物を見つけると本来の姿に戻っちゃうから絶対あきらめないよ
■ でも迷子になる犬はいるけどね
■ 私だったらあんなことするの最初で最後にしておくわ。ウサギか猫でも見つけたらずっと追いかけていくもの
■ 前はドアをあけると家を飛び出して行く犬をどこまでも追いかけてたけど、今は放っておくようにしている。数時間すれば疲れて眠くなるから自分から戻ってくるわ
■ うちのおばあちゃんがシバイヌを繁殖してるから、私も子犬を飼ってるの
■ 繁殖にはノーと言わなきゃ
■ 追いかけるのは良くないよ。シバイヌを飼ってるんだけど、走って遠くに行った時は数分間は同じ場所に留まるようにするんだ。それで戻ってきたらおやつをあげるようにしている
■ ターボ・シバだ!(爆笑)僕もシバイヌを飼ってたんだけど早かったよ!ほんとメチャ早かったな!
■ 美しい犬種だよね 🙂 まるで大きなキツネみたいだ!
■ シバイヌのオーナーだけど、うちでは絶対にリーシュを外さないよ。だって逃げちゃうんだもん
■ 何日か前に散歩してる時にうっかりシバのリーシュを放しちゃって泣いちゃったわ。どこかにぶつかっちゃうと思ったので
■ シバイヌを追いかけちゃダメだ。うちのシバは一度近くの公園で逃げ出したことがあったけど、また戻って来たよ。追いかけるとさらに遠くへ行っちゃうだけだ
■ 同じ場所で同じ目に合わされたことがあるよ、うちのシバにねw
■ アメリカとカナダの国境から45分ぐらいのところに住んでるんだけど、うちのシバイヌはリーシュを外した時に文字通り国境を越えて脱走しようとしたんだから!
うちのおバカなシバときたら、捕まえようとして近づくたびに「こんな面白い遊びはじめて」みたいな表情をするんだ。
幸運なことに、匂いを嗅ぐのに夢中だったところを捕まえられたけど、もう少しで違法入国扱いになるか、国境警備隊につかまるところだったよ
(ソース:https://youtu.be/dA5F63vxq9s)
【豆知識】
米国の雑誌ナショナルグラフィックは、2012年2月号の巻頭記事の中で85の犬種をDNAの特性によって4つのグループ「オオカミ(wolflike)」「牧羊犬(herders)」 「猟犬(hunters)」 「番犬(mastifflike)」に分類しました。
シバイヌは「オオカミ」のグループに分類され、チャウチャウ、アキタイヌ、アラスカン・マラミュート、バセンジーなどをおさえて「オオカミ」グループの中でも、最もオオカミのDNA特性に近い犬として紹介されました。(ソース:shibainuforum.org)
【ドリトル君の独り言】
ジェイムスさんは「そもそも、どうして柴犬が好きになったんですか?」という質問に「サイズがちょうどよかったからです」と答えていらっしゃいました。
毎年撮影されている様子のクリスマスカードの写真にも愛があふれています…(こちらは2年前のお写真で、右の方がジェイムスさんです。)
本日もお越しいただきありがとうございます。
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コメント
しば犬は飼い主と追いかけっこが好きだから、首輪を離すと飼い主と距離を置いて楽しむ、利口だから戻っては来るけど、初めて放した時は、夢中に成り迷子に成るおバカさんもいます。
近づいて逃げるときの小馬鹿にした様な顔が忘れられない。