桟橋から身を乗り出し、海面に向けて腕を突き出す男性。手には何やら魚のようなものが握られています。すると次の瞬間、信じられない光景が…
この大型魚はタイセイヨウ・イセゴイ(英語名:ターポン)という古代魚で、熱帯から亜熱帯にかけての大西洋沿岸部や河口付近に生息しています。体長は最大で2.5メートル、体重は最大160キロ に達する肉食魚ですが、普段は人間を襲わないとされています。それでは海外の反応をどうぞ!(オリジナルは2011年に投稿された動画です。)
(ソース:https://www.youtube.com/watch?v=OdnHGm5VGwM)
タイトル
「フィッシング」
【海外の反応】トップコメント
■ この男、数分前にも同じことをしたんだよ…腕の血を見なよ
■ テレビで見た感じだと、ナマズのヌードリングがショーアップされたようなもんだな。ナマズは歯があるけど鋭くなくて、ちょうど紙やすりみたいなんだよね
■ これはターポンだよ。ターポンのヌードリングがあるのか?奴らは、東海岸では指折りのスポーツフィッシュだ。すごく力強い魚で釣るのは面白いんだけど、食べるのには向かない魚だ(※骨が多く「金属のような味」がするようです。)
【海外の反応】その他のコメント
■ フロリダのイスラモダにある「ロビーズ」(※マリンスポーツのレンタルショップ)の近くで撮ったんだろうな。あのあたりではターポンを餌付けができるんだ。ほんとにおもしろいし、ケガもしないよ
■ これは100パーセントまちがいなくロビーズだよ。大人も子供もカウンターでエサを買うことができて、それをターポンにあげるんだ。ほんとにおもしろいんだけど、ターポンを捕まえるなんてとんでもない馬鹿だよ。狭い桟橋の上に引き上げるなんて、間違いなく店も迷惑したはずさ
■ 俺も行ったことがあるけど、誰かがこの野郎を馬鹿呼ばわりしてくれてよかったよ。ここは家族向きのホントにいい場所なんだよ。魚を採るような場所じゃないんだ
■ こいつは野蛮なフィッシングだ。釣りの経験に加え、機敏さや腕力もいるよ
■ この男は、よっぽど魚にエサをやりたくなかったんだろうな
(ソース:https://www.reddit.com/r/interestingasfuck/comments/6xxrl9/fishing/?ref=share&ref_source=link)
【豆知識】
ヌードリングはアメリカ南部発祥の素手でナマズを捕まえる漁法です。(道具を使わない非伝統漁法を総称する場合もあります。)
水中に手を突っ込んで魚を引き上げるだけの簡単な漁法に見えますが、実際には技術が必要で危険も伴います。ナマズの巣穴に手を突っ込んでかき回し、ナマズが攻撃して手に噛みついたところを水面に引き上げます。ナマズの力は想像以上に強いので、浅瀬で、しかも複数の人で漁を行う必要があります。(ソース:http://adventure.howstuffworks.com/)
【ドリトル君の独り言】
こちらがお店のインスタグラムです。どうやら男性が手に握っていたのはエサの魚のようです。「反応」にもありましたが、家族で楽しめそうなのんびりとした場所で、ターポンのエサやりに挑戦する人は、ちょっとしたスリルを楽しんでいるようです。(ただ、かすり傷を負うことは珍しくなさそうです。)
いずれにしても、冒頭ご紹介した男性がとった行動がかなり場違いだったことがわかります…。
本日もお越しいただきありがとうございます。
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