アメリカ・アラスカ州の南部に広がるカトマイ国立公園でハイキングを楽しんでいた男性は、最も出会いたくなかった相手と遭遇します。「最も狂暴なクマ」と呼ばれるグリズリー(ハイイログマ)、しかも子連れの母熊です。
こちらに向かってハイキングコースを歩いてくるグリズリー親子に対して、このハイカーは教科書通りの行動をとります。背中を見せずに、後ろ向きにクマから遠ざかろうとしたのです。
しかし最悪なことに、ハイカーに興味を持った子熊たちは、どんどんスピードを上げて彼に近づいてきます。そしてさらに最悪なことに、本来なら人間を警戒して子熊たちを制止するはずの母熊は、子熊たちを好きにさせたのです…。そのことがハイカーの恐怖を最高レベルに高めたことは想像に難くありません。
音声付きの動画には、近づいてくる子熊たちに男性が浴びせた「ひかえめな”恨み節”」が収録されています。
最後まで冷静さを失わなかった男性を、神様は見捨てなかったようです。それでは海外の反応をどうぞ。
(ソース:https://www.upi.com/Odd_News/2017/08/01/))
タイトル
「クマとハイキング」
【海外の反応】トップコメント
■ 飽くなきニーズが、数々の「最期の瞬間」映像にに我々を導く
【海外の反応】その他のコメント
■ もし自分だったら死に物狂いで走ってクマから遠ざかろうとするだろうな。いずれにしてもいい映像だよ
■ 走ってもクマは振り切れないよ。それにクマに背を向けちゃだめだ。これでよかったんだ
■ 実際のところ、これが最も安全な対処方法だったんだ。クールさを保っていれば、クマだってあんたのことをクールだって思うはずさ。母熊だって怯えてたんだよ
■ 同意するよ。でも見ごたえあるな。自分だったら、この状況でスマホを取り出さないよ。自分の身を守るか、誰か助けが必要な人を守るので精いっぱいだよ
■ 俺だったら遺言を残しそう
■ いやあ、これは怖いよね。近寄んな、グリズリー!
■ 英雄的なカメラマンに一言「お祭り状態で終わらずに良かったよ」
■ 子熊のどっちかを飼ってみたいw
■ 彼らにとっても、想定外だったんだろうな。そして恐ろしかったはずさ
■ 宝くじを買うべきだ
(ソース:https://imgur.com/gallery/SDQP4fI)
【豆知識】
クマと出会ったときの対処として最も重要なのはパニックにならないことです。パニックになると、あなたの心は空っぽになり、まるで獲物の動物のような動きをします。そしてその動きこそがあなたの命を危険にさらすことになるのです。(ソース:wikihow.com/Survive-a-Bear-Attack)
【ドリトル君の独り言】
ハイキングロードをスピードを保ちながら後ろ歩きし、しかもスマートホンで自分を追いかけてくるヒグマの親子をビデオ撮影する。…マネできません。ハッピーエンディング付のビデオの方も、お見逃しなく!
本日もお越しいただきありがとうございます。
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コメント
ヒグマと共存する北海道の昆布漁師たちのドキュメンタリーを先日見たが、
あいつら平気で人の小屋に入ってくるんだよ。
肝心なのは、人の持ち物を一度たりとも口にさせないこと。
あとは、(飼い猫と狩りごっこをしたことあるやつなら距離感がわかると思うが)適度な距離感と相手方の嗜虐心を煽らないことだ。
白い貝殻の小さなイヤリングを落としたばかりに…