アメリカ・アラスカ州ウッド=ティクチク州立公園で撮影されたこちらの映像には、生後数か月の子グマ2匹を背中に乗せたまま、泳いで湖を渡る母グマが収められています。撮影した勤続21年の公園職員デイビッド・ローズマンさんにとっても、泳ぐ母熊の背中に子グマが乗っているのを見たのは初めての経験だったそうです。(Gif動画には前編と後編があります。”Next>”をクリックしてください。)
ヒグマの親子は公園内にあるアルナジク湖にある小さな島から360メートル以上泳いで、無事に岸にたどり着きました。なお、この珍しい母グマの行動を検証した動物学者や研究者は「母グマは島に近づいてきたローズマンさんのボートに驚いて湖に飛び込んみ、その後を追った子グマたちが母親の背中に飛び乗ったのではないか」と考えているようです。それでは海外の反応をどうぞ!
(ソース・動画:https://youtu.be/nMrGcDFMsyo、ソース・記事:http://news.nationalgeographic.com/2017/06/bear-cubs-swim-river-alaska-video-spd/)
タイトル
「かわいい子グマたち、母グマの背中に便乗する」
【海外の反応】トップコメント
■ グリスリー(※)は絶滅危惧種の指定を解除されてしまったから、これからは愚か者どもに撃たれて殺されてしまうのでしょうね
(※ ヒグマの亜種ハイイログマを指します。2007年にハイイログマの絶滅危惧種の指定が解除されたのは大イエローンストーン生態系のクマが対象で、アメリカ全体としては引き続き絶滅危惧種に指定されています。ソース:U.S. Fish and Wildlife Service)
【海外の反応】その他のコメント
■ すごく美しいわ!ちょっと痩せてるみたいだけど
■ 行け!ママ!とっても良い気分!
■ 人間の母親もみんなこの母ぐまのように子供たちを守ってもらいたいな
■ 母グマの背中から子グマたちが降りる様子が好き!すごくかわいいんだもん
■ これを撮影してたせいで母グマを驚かせちゃったんじゃないかしら。私も心臓がどきどきしてきたもの
■ 何て美しいんでしょう!母グマと子ぐまたち。
■ 自然の中で直接見て見たいな。安全な距離を保って
■ この世に母に勝るものなし
(ソース:https://twitter.com/NatGeo/status/881293861934350336)
【豆知識】
ヒグマは泳ぎが得意です。小グマは木登りも得意ですが、体が大きくなるにしたがってあまり木に登らないようになります。(ソース:PBS)
こちらはアラスカ動物園に保護された親を亡くしたヒグマの子グマたちです。
【ドリトル君の独り言】
この特別な状況のおかげで、ローズマンさんも子連れのヒグマにここまで近づいて撮影することができたわけです。
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コメント
えぐいほど可愛い