インド太平洋海域、日本では伊豆諸島、和歌山県、高知県、琉球列島の浅瀬に生息するキンチャクガニ、英語名「ポンポン・クラブ」は、両方のハサミにイソギンチャクをつけています。海中でタコなどの敵に襲われると、まるでチアリーダーのポンポンのようにイソギンチャクを振りかざして敵を威嚇します。(イソギンチャクがボクシングのグローブにも見えることから「ボクサー・クラブ」という別名もあります。)
イソギンチャクと共生する生き物と言えば、『ファインディング・ニモ 』でお馴染みのクマノミが思い出されますが、こんな風にポータブルなイソギンチャクと共生する道もあったのです。それでは海外の反応をどうぞ!
タイトル
「ARE YOU READY, KIDS??(子供たち、準備はいいかしら?)」
【海外の反応】トップコメント
■ チアリーダーみたい
【海外の反応】その他のコメント
■ これ武器というよりも間違いなく一種のカモフラージュだよね。メイウェザーがイソギンチャクをつけて出てきたらカッコいいね
■ 違うよ。イソギンチャクの触手の毒で小魚を刺したり、捕食者から身を守るのに使うんだ
■ これはポンポンクラブというカニで、イソギンチャクは防衛と捕食のためだ。ヤドカリにも似たような習性があるよね。クールだ
■ それより、なぜ”Theアネモネ”(Aemone=イソギンチャク)という名前の格闘家がいないんだ?
■ 昔飼ってたんだけど、クマノミにやられちゃった
■ 「蝶のように舞い、イソギンチャクのように指す」
■ これ一つのイソギンチャクを失うと、イソギンチャクを二つに割いて移植し再生させるんだよね
■ ゴー!チーム!
■ 兄貴が飼ってたよ。クールだ
■ 了解!船長
【豆知識】
片方のハサミからイソギンチャクがとれてしまった場合は、他のカニから奪うか(!)、もしくは一つのイソギンチャクを二つに割いて移植する、つまりクローンを作ることが判っています。(ソース:ナショナルジオグラフィック)
【ドリトル君の独り言】
ダイバーの皆さんにはお馴染みのカニのようですね。
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