カナダの西海岸、バンクーバーに隣接するリッチモンドで起きたハプニングです。現場は船が係留されているふ頭で、被害にあったのは家族と一緒に休日を楽しんでいた女の子です。
(ソース:https://youtu.be/pMDtibc13fc)
撮影していた日系カナダ人のマイケル・フジワラさんら目撃者によると、少女と彼女を助けた父親にケガは無かった模様で、家族は無言のままその場を立ち去ったそうです。
ブリティッシュコロンビア大学の海洋哺乳類リサーチセンターのディレクターでカリフォルニアのアシカの生態に詳しいアンドリュー・トライト博士はCBSニュースの取材に対して次のようにコメントしています。
このビデオを見た私の最初の反応は、野生動物に対して適切な敬意を払うことができないなんて、どこまで人間は愚かになれるんだというものでした。彼らはサーカスのパフォーマーじゃないんです。人間のそばにいるようには訓練されてないんです。
(ソース:The Washington Post )
それでは海外の反応をどうぞ。
タイトル
「I’m going to sit here for a sec(ちょっと、ここに座ってみる)」
【海外の反応】トップコメント
■ 家族が子供たちに水辺のアシカにエサをやるように言ってるのが聞こえた時には、まさかこんなことが起きるなんて想像できなかった
【海外の反応】その他のコメント
■ この数秒前が撮影された映像を見れば何が起きたのか、よりはっきりわかったはずだ
■ その通り。(正しい対応)アシカが攻撃的になったらその場を離れる。(誤った対応)アシカに背を向けたまま腰かける
■ 彼女はまだ子供だ。攻撃的かどうかなんてわかりっこないよ
■ 家族はアシカにエサをやって、ふ頭におびき寄せていたんだ
■ 少なくとも家族が危険な目にあっているのに、撮影し続けてたんだな
■ 撮影していたのは家族とは無関係な人物では?女の子を追って海に飛び込んだのが、女の子の父親だ
■ あの状況では、誰でも無力さ。非難するのは止めろよ
■ 女の子の後で飛び込んだ男が彼女を救ったんだ
■ アシカはすでに女の子を小突こうとしていた。気づかないなんて周りの連中は愚かだ
■ 周りにいた連中は、動物のボディランゲージが解らなかったのか?俺ならアシカが最初に突進して来た時点で彼女をアシカから遠ざけてたよ
ドリトル君の独り言
水族館で愛嬌を振りまいているイメージが強いアシカですが、少女を襲ったのは完全な野生動物です。救出できたのは本当に幸運だったと言えるでしょう。北米の西海岸に旅行する際は、野生のアシカに注意しましょう。
本日もお越しいただきありがとうございます。(「豆知識」のコーナーはお休みします。)
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