アルプス山脈の標高1800メートルから3000メートルの山岳地帯に生息するアルプスアイベックスです。オスの角はとても特徴的で、ヨーロッパでは紋章の中に描かれているのをしばしば目にします。
King of the Alps in it’s natural habitat admiring the landscape from pics
なお、オスとメスは、繁殖期をのぞき別々に暮らしていて、攻撃力があるオスよりも弱いメスの方が斜面を好むそうです。
下の動画はアルプス山脈のイタリア側にあるチンジーノ(Cingino)湖で、壁面に付着した塩からミネラルを補給するためにダムを登るアルプスアイベックスの様子を収めたドキュメンタリーです。高所恐怖症の方は見ないほうがいいかもしれません。(参照:ダムの絶壁登るヤギの親子、伊アルプス、AFP)
タイトル
「自然生息地から景色を眺めるアルプスの王様」
【海外の反応】トップコメント
■ マウンテンゴート(シロイワヤギ)もしょっちゅう落ちて死んじゃったりするの?
■ 時々、ワシが攻撃して転落死したヤギをエサにすることもあるよ
■ それホントなの?
(※ ワシがヤギなどの動物を襲うことはあります。アルプスアイベックスのかつての天敵は人間でした。肉、毛皮、角などを目当てに狩猟の対象となっていたからです。現在は保護されています。)
【海外の反応】その他のコメント
■ ヤギは偉大な登山家だね。山を登っている様子はカッコいいな
■ あんな大きな角があるのにどうやってバランスをとってるんだ
■ あの角があるから、かえってバランスがとりやすいらしいよ
■ 重心を移動させやすいんだよ。ちょうど綱渡り師が持ってるポールと同じさ
豆知識
アルプスアイベックスが急斜面を登ることができるのは蹄(ひづめ)の中にある発達した肉球のおかげです。(参照:Science News)
ドリトル君の独り言
今回の写真に対する反応は、崖に生息するヤギは転落しないのか?というトピックが多かったです。他の動物にそう思わせるような場所で暮らすことで身を守っているわけですね。
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