何らかの理由で自力で水が飲めなくなってしまった野良犬に近づいたのは、通りがかりのトルコ人女性です。「怖がらないで」「お腹空いてたの?」「もっと飲む?」と優しく声をかけながら、手のひらですくってきた水を何度も犬に差し出しています…
4杯目の水を飲み終えた犬は、彼女が予想しなかった行動を見せます。何と自ら左前足を彼女に差し出したのです。まるで、感謝の握手を求めるように…
驚いた様子で「私に感謝してくれてるの?」と応えた彼女は、嬉しさのせいか5杯目の水をくんできます。しかし満足した様子の犬を見て「もういらないわね」とつぶやくと、犬の手を取ったまま「ひまわりみたいに可愛いのね」と話しかけて、犬の頭を撫で始めます。
しかし、犬の幸福な時間は長くは続きませんでした。「もう行かなきゃ」という言葉を最後に、彼女はその場から立ち去ったのでした。それでは海外の反応をどうぞ!
(ソース:https://youtu.be/znMy8r418tk)
タイトル
「手から水を飲ませてくれた女性に感謝するワンコ」
【海外の反応】トップコメント
■ 「このあと犬は女性の家で、彼女に優しく寄り添ったのでした…」黙らんかい!そうなったはずなんだ!
■ そうさ!彼女は犬を引き取って家に連れ帰ったんだ!そして幸せに暮らしたんだ!そうに違いない…
【海外の反応】その他のコメント
■
■ それな
■ この犬、ものすごく人間を怖がってるね。それが一番悲しいな…
■ ああ。ただ、良い人間を見分けられるくらい賢い
■ そうか…私にも同じ能力があったらな
■ ため息とハグを…
■ :(
■ メキシコに行ったとき、野良犬の賢さに驚いたよ。道を渡るときは、信号を待ってから、ちゃんと左右を確かめてた
■ この犬、女性の手が頭の上に伸びかかった時、怖がってたね
■ …そして、それには、何かもっともな理由があるんだろうな….-__-;
■ 僕は泣いてなんかないさ、泣いてるのは君の方だ
■ 悲しいことにアラブ諸国では多くの人達が犬を大事にしない。コーラン(※確認したところ、正しくはMuwatta’ Imam Malikの言行録ハディースでした)には「私があなたの家を訪ねることができないのは、犬がいるからだ」という主旨の天使の言葉が書かれている
(※ ソース:https://en.wikipedia.org/wiki/Animals_in_Islam)
■ 猟犬や番犬、あるいは介助犬のように、目的のために犬を飼うことはともかく、ただ可愛がるために犬を飼うべきでないとされているんだ
■ (※アラブ諸国の人たちの多くが犬を大事にしないという指摘は)間違いだよ。ソース:親友がイスラム教徒だ。彼の母親が一緒に住んでるけど、すごく信仰心が強い人だ。それでも一家は、犬好きの姪のために犬を買ってあげたんだから
■ 「あなたは、良い”犬以外の生き物”だ」By 犬
■ 玉ねぎを刻んだのは誰だよ~
■
■ 多分、私の夫ね。彼玉ねぎが好きなのw 私はドイツ人
(ソース:https://imgur.com/gallery/G2FSg)
【豆知識】
人間に虐待された経験のある犬に手を近づけた時に、犬が身構えたり、身を引く行動をとることをハンドシャイ(Hand Shy)と呼びます。飼い主が愛情を持って接することによって徐々に回復していきますが、症状によっては時間がかかります。(ソース:Dog Training Nation.com)
【ドリトル君の独り言】
野良犬保護も簡単な仕事ではありません。ロサンゼルスのサンペドロ港で保護されたフーディーニは、「脱獄王」にちなんで名づけられました。初めて目撃されてから、動物保護局の専門家チームによって保護されるまでに、実に2年間もかかったそうです。
本日もお越しいただきありがとうございます。
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