南アフリカのクルーガー国立公園でサファリツアーに参加していたクリス・トートさんは、数百メートル先の川岸でくつろぐ2頭の母ライオンと6匹の子供ライオンを見つけます。
喜びも束の間、ライオンから距離を置いていた2つのゾウの群れが移動を始めます。そして、クリスさんやツアー客が見守る中、20頭ほどのゾウがライオンを蹴散らそうと突進し始めたのです。
ゾウの群れから逃げることに精いっぱいの2頭の母ライオンは、クリスさん達がいた高台に駆け上がりますが、途中で6匹の子供達を見失ってしまいます。
30分後、ゾウの群れが移動したことを見計らった母ライオンたちは、子供たちの捜索を開始しますが…
クリスさんが撮影した映像には、全身ずぶ濡れで泥だらけの子供ライオン達の姿が収められています。鳴き声と地響きを轟かせながら突進してきたゾウの群れから一匹残らず逃げ切れたのは、運も味方した結果に違いありません。
ちなみに母ライオンが最後の一匹を探すためにクリスさんがいた場所に引き返すまでに20分(※)、子供を見つけて戻ってくるまでにさらに5分かかったそうです。
それでは海外の反応をどうぞ!
※動画の字幕では”1時間”と表示されていますが、正しくは”20分”だったようです。
(ソース:https://youtu.be/73dFc3bNIoc)
タイトル
「ゾウの群れから逃れたメスライオン達は、6匹の子供達を救助できるか」
【海外の反応】トップコメント
■ ママ❤
【海外の反応】その他のコメント
■ 素晴らしい奪還作戦だったね! でも悲しいな、かわいそうな子供たちの様子を見ると。ずいぶんひどい目にあったみたい
クリスさん、動画だけじゃなく、詳細な経過まで共有してくれて本当にありがとう 🙂
あなたの忍耐は間違いなく報われたと思う! おめでとう!
■ ひどい目にはあってないんじゃないかな。泥で汚れただけだよ
■ ママ達と子供達がどれほど苦しんだか、良く伝わってきました。家族が無事に再会できたのを見れてほんとに幸せ!!
■ 最後の子、死んじゃったなんて悲しい…
■ 死んでないよ
■ 死んじゃいないさ。子供は親に運ばれている間、ああやってじっとしてるんだ
■ こんにちは。彼らは大人にああやって運ばれると、体が完全に麻痺するんだ
■ みんなありがとう!ショックだったけど、安心したよ
■ 気にしないでよ。じゃあ元気で!オーストラリアより
■ ありがとう、君もね。ベネゼエラより
■ ほんとに可愛かったよ。いつもながら素晴らしい映像だった!!
(ソース:https://youtu.be/73dFc3bNIoc)
【豆知識】
野生動物の宝庫であるクルーガー国立公園はとにかく巨大です。南北約360キロ、東西約65キロ。19,485km²に及ぶ広大なエリアに6つの異なる生態系を有し、推定2,000種の植物、34種の両生類、114種の爬虫類、507種の鳥類、147種の哺乳類が生育しています。(ソース:https://africageographic.com/)
こちらはクルーガー国立公園をドローン撮影した映像です。
【ドリトル君の独り言】
最後に見つかった子供ライオンの鳴き声は、母ライオンに届いたのでしょうか?ちなみに、オスのライオンが吠える声なら、8キロ先まで聴き分けることができるそうです。(ソース:http://hearinghealthmatters.org/)
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