ヒマラヤ山脈のふもとに位置し、南はバングラデシュ,北はブータンと国境を接するインド北東部のアッサム州で、道路を爆走するインドサイです。
インドサイの体長は最大4.2メートル、体重は最大3.5トンにも達します。目撃者によると今回現れたインドサイのサイズは「トヨタ・カムリよりも大きかった」そうです。
ビデオに収録されている車内のインド人カップルの会話が笑えます。
男性「何てこった!見ろよ、このどでかいサイズ…」
女性「サイでしょ?」
男性「(イラついて)もちろんサイだよ!それぐらいわかってるさ」
なお、この映像が撮影されたのは世界遺産・カジランガ国立公園に隣接する地域で、ベンガルトラをはじめ希少動物の保護区となっています。特に雨期にあたる6月から9月には、インドサイが度々目撃されるそうです。それでは海外の反応をどうぞ!
(ソース:http://indiatoday.intoday.in/story/)
タイトル
「逃走するサイ」
【海外の反応】トップコメント
■ このビデオを編集された作り物と思っている人たちに、二分間の沈黙で応じたい。これは雨季のアッサムではよくある光景なんだよ。カジランガ国立公園やその他の国立公園に行ってみるといい。同じようなシーンを目にするから
【海外の反応】その他のコメント
■ これは痛々しいな。サイはこんな風に長距離を走るような体の構造を持ってないから、心臓発作を起こすかもしれないよ。それを笑いものにするなんて。なんてやつらだ
■ 見るのがつらいビデオだ。この動物は命がけで走ってるんだよ。食べ物がある生息地を人間に奪われて。私としては、このビデオに多くの人が注目してもらいたいよ
■ このビデオに映ってるのは、アッサムに来れば見れる光景よ
■ モディ首相がグジャラート州に50億ルピーも援助するのに躍起になってる時に、アッサムではサイが走ってるとはな。偏見に満ちた哀れな政府だ
■ 車の重量は2トンだけど、最高速度で衝突した時の衝撃は10トンに相当する
1トンのサイが最高速度で衝突した時の衝撃は7トン程度だ
もし車がサイと衝突していたら生き残れなかっただろうな。
アッサムは伝説的な一角が暮らす世界遺産を愛しています ♥♥♥
ラッキーなことに、どの車にも密猟者が乗っていなかった
私たちは野生動物と一緒に暮らす方法を知っている
なぜなら私たち自身の中に野生を抱いているから
それがアッサムだ!
(ソース:https://www.facebook.com/295981963860253/)
【豆知識】
インドサイはインド北部とネパールに生息しています。 アフリカのサイとの外観上の違いは、自然の鎧をまとっているかのように見える階層化 した皮膚です。分厚い皮膚のプレートは、その下にある柔らかい皮膚の層のおかげで、体の動きに合わせて鎧のように動きます。
また、ライノセロス・ユニコーニス(Rhinoceros unicornis)というラテン語の名前が示すように、インドサイの角は一本だけです。
(ソース:http://www.nationalgeographic.com/animals/)
【ドリトル君の独り言】
紅茶の産地として有名なアッサムですが、現在も係争中の紛争地帯でもあることから、日本の外務省は不要不急の渡航を中止するように勧告しています。(ソース:外務省海外安全ホームページ)
本日もお越しいただきありがとうございます。
人気ブログランキング