タンザニアのンゴロンゴロ保全地域で、5歳になるライオンのメスがヒョウの子供を育てている様子が初めて撮影されました。(画像はスライドショーです。”Next>”をクリックしてください。)
動物保護団体によって管理用の首輪がつけられたこのライオンは、1か月ほど前に3匹の子供を産んだことが確認されていましたが、何らかの理由で子供達と離れることになったようです。専門家はメスライオンが子育て中だったことと、今回の珍しい行動には何らかの関係があると考えているようです。
なお、ライオンとヒョウはどちらも猫科のヒョウ族に属する動物ですが、アフリカでは獲物を巡ってライバル関係にあり、お互いの子供を襲うこともあります。生後3週間程度と見られるこちらのヒョウの子供も、他のライオンに攻撃される可能性が高いと考えられています。それでは海外の反応をどうぞ!
(ソース:New Scientist )
タイトル
「ライオン、ヒョウを養子にする」
【海外の反応】トップコメント
■ 信じられない!
■ 時々自然には本当に驚かされる
【海外の反応】その他のコメント
■ ヒョウがライオンのように狩りができるとは思えない。彼らがどうやって対処するのか興味があるな
■ カモシカを倒すには体が小さすぎる
■ 次に何が起きるか想像できない
■
■ ヒョウは単独で行動する動物だし、離れていくだろうね
■ 子供のヒョウがメスなら他のメスライオンとうまくやれるかもしれないけど、オスなら殺されてしまうかもね
(ソース:http://imgur.com/gallery/3laus)
【豆知識】
ヒョウは優れたハンターです。サンディエゴ動物園によると、ヒョウは時速58キロで走り、6メートルの障害を飛び越え、高さ3メートルまでジャンプできます。(ソース:Live Science)
ヒョウは長い距離を走るのではなく、獲物にぎりぎりまで近づいて瞬発力を活かして襲うのが特徴です。こちらのビデオには、茂みに隠れて近づいてきたヒョウがハンターの集団に襲い掛かる様子が収められています。
【ドリトル君の独り言】
ライオンは自分の子供を鳴き声で判別できることから、このメスライオンがヒョウの子供を自分の子供と間違えている可能性は低いと見られています。
残念ながら、このヒョウの子どもの未来は明るいものではなさそうです。
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